「DEATH GATE11:11」のご紹介

 これも少し前に吹替えで参加させていただいたカナダの映画作品。かれこれ6年ほど前にDVDがリリースされています。
 主人公のサラは、幼い頃に両親を脱獄囚によって殺されてしまった。そんなシーンから始まるのですが、そこからサラが大学生にまで成長したところまで時間が経過します。

 要所要所に「1111」という数字が現れ、彼女に危害を加える人々が次々と謎の死を迎える。
 また、そのサラに付きまとう謎の女性。果たして彼女の目的とは…?
 といった内容の、ひらたく言えばオカルト映画です。

 僕は、主人公のサラに興味を抱く大学院生のセス役。彼は超心理学、超常現象について詳しい青年で、サラの能力や彼女の周囲で起きる不思議な現象の真相解明のため、サラとともに挑みます。

 ちなみにサラの吹替えは今の事務所の先輩の園崎未恵さん。
「ESP」だとか「ゴーストハント」なんかで聞いたような言葉も出てきますが、ナルのようなゴーストハンターが登場するわけではありません。

 全体的には音楽なども暗めで恐怖感をあおる楽曲となっていたり、主人公の性格もそう活発ではないため怖いといえば怖いです。

 ただ、有名映画に見られるような派手な演出などはなく比較的淡々と物語は進められていくので、派手な映画がお好きな方にはオススメしないかな~。

「世にも奇妙な物語」で描かれるようなお話が好きな人なら、見られるかもしれません。




「鉄拳高 同級生はケンカ王」

 ふと思い出したのでDVDを購入して改めて見てみた吹替え出演作、「鉄拳高 同級生はケンカ王」のご紹介。
 2001年に製作された香港映画で、日本では2005年にDVDがリリースされたようです。

 ニコラス・ツェー演じるストーンのモノローグから始まります。彼の火曜TBS高校では、争いごとが起きた場合は学校の最上階の教室で、机を54台並べて作ったステージの上で戦い決着をつけるのがルール。ストーンはその高校最強のキングとなるが…。
 一方、超大金持ちのエドワードは様々なトラブルのせいで名門校からこのTBS高校に転入。
 エドワードが転入早々に友人となった便利的同級生のセブンが、僕の吹替えた役。

 マフィアの手下で同高校の不良に因縁をつけられたエドワードは、ストーンに興味を持ち勉強を教える代わりに喧嘩のしかたを教わることとなるが…。

 ストーリーとしては見本ともなるほどベーシックな起承転結。少年誌に連載の漫画を思わせる展開となっています。
 ただの喧嘩映画というわけではなく、基本的にはコメディ色の強い作品。特にクライマックスの格闘シーンに関しては「んなアホな」とつっこんでしまうでしょう。カプコンの格闘ゲームファンの方がどんな反応をするのか見てみたいところです。あ、途中から登場するストーンのライバルは螳螂拳の使い手らしく、ゲム「バーチャファイター2」で見た覚えのある構えをしますよ。

 エドワードの吹替えは浪川大輔さん。ストーンの吹替えは「仮面ライダー龍騎」で仮面ライダー王蛇の浅倉威を演じた萩野崇さん。エドワードに恋するヒロイン(?)は園崎未恵さんによる吹替え。

 TVで放送するなら平日の午後1:30くらいであろう雰囲気のあるこの作品。少年誌の読みきり漫画を読んでいるような感覚です。

キャスト
ストーン(ニコラス・ツェー):萩野崇
エドワード(スティーヴン・フォン):浪川大輔
フェニックス(ジョイ・ヨン):園崎未恵
多田野曜平/泰勇気/永澤菜教/天田益男/辻親八
瀬尾恵子/土田大/御園行洋/柘植夏子/福原耕平
田坂浩樹/近藤広務/中村サチコ/梅原貴志/赤羽根健治
大場高洋


テーマ : 声優 - ジャンル : アニメ・コミック